βカロテンとは

βカロテンはなぜビタミンA?

野菜に多く含まれるβカロテンは、青汁でも多く含まれている栄養成分です。体の中ではビタミンAとして働きますが、具体的にはどのような仕組みがあるのでしょうか。

βカロテンは、にんじんやブロッコリーをはじめとする緑黄色野菜に豊富に含まれている色素成分で体内ではビタミンAに変化することから、プロビタミンAとも呼ばれています。つまり、体内ではビタミンAとして働きますが、βカロテン自体の持っている活性酸素を除去する働きなどもあります。

体内に吸収されたβカロテン1分子は、レチノール2分子に変換されます。

ビタミンAは、レチノール、レチノイン酸とも呼ばれていますが、そのままビタミンAで摂取するならレバーや肝油などの動物性食品から撮る方法が有ります。一方、緑黄色野菜から摂取するなら体内で必要に応じてビタミンAに変化するβカロテンが望ましいです。

ビタミンAとβカロテン、この二つで摂取する場合の大きな違いと言えば、過剰症。
つまり安全性の違いです。

動物性食品からビタミンAとして過剰に摂取し過ぎると、めまいや頭痛、吐き気などの中毒症状が現れる事が有ります。一方、βカロテンとして摂取すれば、過剰症が無いので安心。

脂溶性なので、水溶性とは違い体内に一時的に蓄積されるという特徴が有るので、過剰症のあるビタミンAで摂取しすぎるのは良くないという事です。

これは、私の体験談になりますが、ビタミンA不足を感じていて、一時期、レバーを多く食事に取り入れるようになった時、食後1時間位すると具合が悪くなり起きていると目眩が止まらなくなって動けなくなった事が有ります。

この時、心当たりの有る事とすればレバーの食べ過ぎによる過剰症。

その後、控えるようになってからは、食後に目眩を起こすような事はなくなりましたが、体に必要だからと食べ過ぎるのも良くないなと思い知らされました。

その点、野菜からβカロテンの形で摂取すれば、必要な分だけビタミンAとして、残りは、抗酸化成分として働いてくれるので、どちらにしても体に良い働きをしてくれます。野菜の多い食生活であれば、不足する心配も有りませんが、ビタミンA不足を感じる時、レバーなどの動物性食品は控えて青汁からの摂取なら安心です。